13/05/28 22:24:14.79 oQ7D/xOpP
>>67
>大戦時には世論を戦争に導き、
●報道統制でそうさせられた
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「北支事変に関する一般安寧禁止標準」
一、我国の対外方針に関し政府部内特に閣僚間に於て意見の対立し居れるが如く揣摩臆測する論議、
二、国民は政府の対外方針を支持し居らずあるいは民心相離反して国論統一し居らずとなすが如き論議、
三、国民の対支強硬決意は当局の作為により偽作せられたるものにして国民の真意は戦争を恐怖しまたは忌避せんとするの傾向ありとなすが如き論議、
四、政府のとりきたりたる対支方針もしくは事変の経過等を批判するにあたり根本的に誤謬ありとなしあるいは事変を歪曲して殊更に非難しもって国論統一に支障をきたしあるいは対外関係を不利に導くが如き論議」
は禁止
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「新聞指導要領」(1939年4月26日、内閣情報部)
支那事変は今や東亜に新なる秩序を創建する建設的段階に進展せる処、・・・
国民は一大覚醒の下に決意を新にし、其の伝統的精神を振起して所期の目的貫徹に邁進せねばならぬ。
此の秋に当り新聞の国家に負ふ文化的使命は愈々重く、国家の期待亦切実なるものあり。
新聞は政治、経済、社会、其の他各方面に於て
(一)東亜新秩序建設の意義 (二)時局の多難複雑性 (三)時局打開の諸対策 (四)国民精神の昂揚
につき国民の理解啓発を促すことを編集の根本態度とすべきこと
「新東亜秩序の建設は正義であり、それを完成するのが国民の栄光ある責務であること」、
「列国の干渉圧迫は断固として排撃するという世論の確立を目指すように