13/05/28 21:57:50.91 0
日本維新の会の橋下共同代表が、日本外国特派員協会で講演して、アメリカ軍の幹部に風俗業の活用を
進言したことについて撤回し、謝罪したことについて、各党からは距離を置いた反応が聞かれました。
自民党の石破幹事長は記者会見で、「河野談話を見直す作業は行っていないというのが政府の姿勢であり、
政府・与党は一体となって対応する。安倍総理大臣や菅官房長官のこれまでの発言がすべてだ」と
述べました。
また、石破氏は、参議院選挙後の日本維新の会との連携について、「参議院選挙では自民党と維新の会が
ぶつかる選挙区もたくさんあり、どのような支持を自民党が得ることができるのか、維新の会にどのような
審判が下るのかを見る前に、『終わってからどこと組む』とか『組まない』とかいう話はしない」と
述べました。
民主党の海江田代表は、記者会見で、「橋下氏の発言については、もういちいちコメントするに値しない。
橋下氏はいろいろと多弁を弄しているが、『火を油紙で包むことはできない』ということばを申し上げたい」
と述べました。
橋下氏の一連の発言を受けて、夏の参議院選挙で日本維新の会と選挙協力を行わないことを決めた
みんなの党の渡辺代表は、福岡市で記者団に対し、「アメリカ軍のみならず誰に対してでも、性風俗の
活用を地方自治体の長や政党の代表が言うのは、社会常識に照らして問題があるのではないかと申し入れて
いたが、橋下氏の見解に答えは書かれていなかった。外交問題に発展しつつあったので、そうしたことを
踏まえて軌道修正したのではないか」と述べました。
▽NHK
URLリンク(www3.nhk.or.jp)