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第2次大戦後を扱った日本の小説、米の推せん図書採択に韓人が反発
2007年01月11日13時09分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
ある日本人が書いた小説で米国内韓人の保護者らが声を上げている。
問題の小説は20年前、ヨーコ・カワシマ・ワトキンズ氏が書いた
『竹の森遠く(So far from the Bamboo Grove)』。
日帝敗亡直後、韓国内の日本人たちの受難を書いた本だ。
第2次大戦以前当時、韓国に住んでいた著者は、日本が戦争で負けて本国に帰るとき、
自分が見たり経験したりした悲劇を土台に小説を書いたという。当時11歳だった彼女は
韓国人たちによって日本人たちが無惨に殺害、レイプされる場面を目撃したと、
小説にはこうした内容が書かれている。
問題はこの小説が数年前から米国の中学校の推せん図書60冊に
入っているという点だ。この事実を知ったボストンやニューヨークなどに住む韓人の
保護者らが教育当局に強く抗議を始めた。