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日本とスウェーデンのメディアの対応は似てる
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(4)移民問題は、極右派が台頭しつつあるオランダや、ブルカを禁止した仏国、ベルギーなどでも頻繁に論議されてきた。
しかし、驚くべきことにスウェーデンでは、これらの問題があまり公になっていない。この国のメディアは情報統制と見なし得るほどの自己規制を敷き、移民の問題を提議しようものなら即座にゼノフォビア(外国人嫌悪者)・イスラモフォビア(イスラム嫌悪者)の烙印を押す。
2011年に右翼のスウェーデン民主党が議席を獲得するまでは、移民問題について語ることさえタブー視されていた。
昨年、スウェーデンのどの学校にもサンタクロースが来なかった。クリスマスツリーを置いている学校もなかった。宗教的配慮のためだ。
(5)メルケル首相(独)は文化多元主義の失敗を認めた。しかし、スウェーデンの指導者層・知識層は、自らの過ちを直視せず、相変わらず声高に文化多様性の必要性を唱えている。
とはいえ、スウェーデン人の75%は移民問題を認識している。40%は、この問題に関して歪曲された情報を与えられている、と感じ始めている。
(6)スウェーデンは、宗教の中立化を推進するため、すべての学校からクリスマスツリーを取り除くことまでやった。
そのスウェーデンと、棄教者は原則として死刑とするイスラム教とでは水と油だ。
スウェーデン人は、日本人同様、争い事が表面化するのを極端に嫌う。臭い物にはふた、の思想が根柢に流れている。不満が水面下で大きく膨らみつつある。
仏国や独国では、移民問題について時折ガス抜きが行われていた。スウェーデンは移民に最も寛容だったが、いまや暴発の可能性が最も高い国となった。スウェーデンで暴発が起これば、欧州文化多元主義崩壊の狼煙となる。