13/05/23 14:15:23.36 dAV24MPj0
Biz+から生っぽい引用
田村憲久(厚生労働大臣)
ご質問の件ですけれども、私も個別の事情をよく分からない状況で、どういうお店側の状況で
あったのか、また乙武さんがどういう状況であったのかがよく分からないんですが、普通、障害が
あろうがなかろうが、差別をしちゃいけないわけでありまして、そこは共生の中で、皆が幸せに
生きていけるような社会を作らなくきゃいけない、その為に努力をしなきゃいけないわけですね。
でこの場合、エレベーターが無かったというか、二階で止まらなかった、ということであるならば、
お店の方がご協力をしてですね、乙武さんを二階へお連れするようなご努力をいただくというのが、
必要であろうとは思います。…思います…、が…、ただその時のお店の状況がどういう状況であった
のかも分かりませんし、その時のどういう対応、言葉一つがどういう対応であったのかかも分から
ないものでありますから、これ以上のコメントは差し控えさせていただきたいと思います。
でその上で今、障害者差別解消法案が国会に出されておりますけれども、合理的配慮という、
民間事業者の努力義務があるんですね。これが、細かいことはこれからいろいろ決まってこようと
思いますけれども、なるべく障害のある方が普通に生活できるように、合理的な配慮をすることを
努力義務としておるわけです。
そう考えた時に、過度にですね、過度に無理がなければ、普通はいろんなお手伝い、ご協力をして
ですね、そういう障害をお持ちの方々が普通にご生活ができるような、そういう我々はお手伝いを、
協力をしなければならんということでございますので、そのような精神にのっとって、法律はまだ
通っておりませんけれど、我々は日々、社会というものが障害があろうがなかろうが、人にやさしい、
そのような環境であるべきであろうという風に思っております。