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【時視各角】安倍、丸太の復讐を忘れたか(1)
2013年05月20日08時52分
[? 中央日報/中央日報日本語版]
神は人間の手を借りて人間の悪行を懲罰したりする。最も苛酷な刑罰が大規模空襲だ。
歴史には代表的な神の懲罰が2つある。第2次世界大戦が終結に向かった1945年2月、ドイツのドレスデンが火に焼けた。
6カ月後に日本の広島と長崎に原子爆弾が落ちた。
これらの爆撃は神の懲罰であり人間の復讐だった。ドレスデンはナチに虐殺されたユダヤ人の復讐だった。
広島と長崎は日本の軍国主義の犠牲になったアジア人の復讐だった。
特に731部隊の生体実験に動員された丸太の復讐であった。同じ復讐だったが結果は違う。
ドイツは精神を変え新しい国に生まれた。だが、日本はまともに変わらずにいる。
2006年に私はポーランドのアウシュビッツ収容所遺跡を訪問したことがある。
ここでユダヤ人100万人余りがガス室で処刑された。どれもがぞっとしたが、最も衝撃的な記憶が2つある。
ひとつはガス室壁面に残された爪跡だ。毒ガスが広がるとユダヤ人は家族の名前を呼んで死んでいった。
苦痛の中で彼らは爪でセメントの壁をかいた。
もうひとつは刑罰房だ。やっとひとり程度が横になれる部屋に4~5人を閉じ込めた。
ユダヤ人は互いに顔を見つめながら立ち続け死んでいった。彼らは爪で壁面に字を刻みつけた。最も多い単語が「god」(神)だ。
ナチとヒットラーの悪行が絶頂に達した時、英国と米国はドレスデン空襲を決めた。
軍需工場があったがドレスデンは基本的に文化・芸術都市だった。
ルネッサンス以後の自由奔放なバロック建築美術が花を咲かせたところだ。
3日間に爆撃機5000機が爆弾60万個を投下した。炎と暴風が都市を飲み込んだ。
市民は火に焼けた。大人は子ども、子どもはひよこのように縮んだ。合わせて3万5000人が死んだ。
(つづく)
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