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憲法9条を守ろうと呼びかけている作家や憲法学者らの団体が、17日記者会見を行い、憲法改正を発議する要件などを定めた96条の改正について、
「立憲主義を破壊するものだ」として、地域などの草の根から改正に反対していこうと訴えました。
記者会見を行ったのは、憲法9条を守ろうと呼びかけている「9条の会」のメンバーの、作家の大江健三郎さんや憲法学者の奥平康弘さんら合わせて4人です。
記者会見の中で「9条の会」のメンバーは、国会が憲法改正を発議する要件などを定めた96条の改正について、「憲法改正の要件を緩和すれば、
その時々の多数派の都合で憲法を変えられる状況を作り出し、権力を制限するという考え方の立憲主義を破壊することになる」と述べました。
そのうえで、地域や職場など草の根から96条の改正に反対していこうと訴えました。
記者会見に出席した作家の大江健三郎さんは「日本の憲法が改正されれば、アジアをはじめとした諸外国からの信頼が崩れてしまう。
60年以上の重みをもつ今の憲法の意義について各地で若い人に伝え、育てていくべきだ」と話しています。
ソース NHK
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