13/05/18 11:57:24.33 0
およそ公人が公の場で発言する内容ではない。論外だ。女性に対する人権感覚を著しく欠いており、
公党の共同代表としても公職の市長としても、失格である。
旧日本軍の慰安婦問題をめぐり、日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は13日「当時は軍の規律を維持するために必要だった」と発言した。
橋下氏は「あれだけ銃弾が飛び交う中、精神的に高ぶっている猛者集団に休息を与えようとすると、
慰安婦制度が必要なのは誰だって分かる」と制度そのものを肯定した。
政府は1993年の河野洋平官房長官談話で慰安婦問題で旧日本軍の関与と強制性を認めている。
橋下氏は「暴行、脅迫をして拉致した事実は裏付けられていない」と語った。
強制を裏付ける日本政府・軍の公文書は現時点では見つかっていないかもしれないが、
だからといって強制がなかったとは言い切れない。公文書を焼却処分した可能性も捨てきれない。
慰安所で不特定多数の日本兵を相手にさせられたことがそもそも強制であり、その種の証言は多くある。
慰安婦制度は女性の人権をじゅうりんし、人間としての尊厳を奪うものである、との認識が国際社会の常識だ。
韓国の朴槿恵(パククネ)大統領は米議会で「歴史に正しい認識をもたなければ明日はない」と演説した。日本を念頭に置いたものだ。
橋下氏の発言は韓国の国民感情を逆なでし、「反省しない日本」のイメージを再び世界に広げてしまった。
近隣外交がとげとげしくなっている折、外交感覚を疑う。
ソース 沖縄タイムス
URLリンク(article.okinawatimes.co.jp)
(続)