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元共産党徳島県議らによる生活保護費不正受給事件で、板野署などは10日、受給者が転居する際に
支給される住宅扶助費をだまし取ったとして、元県議・扶川敦被告(56)(板野町犬伏)を詐欺容疑で
再逮捕した。
逮捕は4回目。扶川被告は「だまし取る気持ちはなかった」などと容疑を否認しているという。
発表によると、扶川被告は不動産仲介業浜西慎一被告(36)(詐欺罪で公判中)らと共謀。
2010年2月上旬から3月上旬、徳島市内に住む40歳代無職男性と30歳代無職女性を転居させる際、
それぞれ3万3000円と3万8000円の家賃を単身世帯の住宅扶助支給上限額2万9000円と偽って
記載した書類を徳島市福祉事務所に提出。
2人の敷金3か月分にあたる生活保護費計17万4000円を詐取した疑い。
ソース
読売新聞 URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
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