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韓国の自動車最大手、現代自動車が“失速”している。通貨高(ウォン高)で海外販売に急ブレーキがかかり、
韓国国内ではトヨタ自動車など輸入車が存在感を増し始め、その牙城が揺らぐ。
販売面以外でも、米国では燃費表示の水増しが発覚したほか、大規模リコール(無償回収・修理)を実施。
サムスン電子と並び韓国経済を代表する現代自動車だが、ウォン高が進むにつれて糊塗(こと)された
実力以上の販売力、技術力がはげ落ちかけている。
韓国政府は公式に認めていないものの、家電や自動車など輸出産業を後押しするため、同国が為替介入を続け、
ウォン相場に安値に誘導してきた。サムスン電子も、LG電子も、そして現代自動車もウォン安を武器に、
世界中で他国のライバル企業よりも“安値”の家電、自動車を売りまくってシェアを高めてきた。
しかし、昨夏以降、ウォン安が修正され、相場が高騰すると、価格競争力は低下。
1~3月はウォン高・ドル安が一服したが、対円については高止まりしており、
“為替マジック”の効力がなくなるとともに、現代自動車の販売台数はじわじわと減りつつある。
「ソナタなど現代自動車のデザイン力は評価されているが、技術力はトヨタなど日本の自動車メーカーに大きく劣る」(証券アナリスト)。
そもそも韓国の企業は現代自動車もサムスンも「技術」に関する競争力はきわめて低い。
それをカバーしていたのがウォン安というわけで、ここにきて技術力の低さが相次ぎ露呈している。
「ウォン安だから売れているわけではない」。韓国企業の経営者は、常にこう言い続けてきた。
だが、韓国製品を買った消費者の大半は、性能以上に、ウォン安による低価格が購入の大きな決め手となったのは間違いない。
ウォン高が進み、成長神話に陰りが出てきた現代自動車。ウォン相場に価格が左右されず、低価格という武器が通用しない自国の韓国では、
トヨタやBMWが売れ始め、すでに現代自動車の“メッキ”ははがれつつあるのかもしれない。
ウォン相場とは関係なく、現代自動車が再び走り始める日は来るのか…。(抜粋)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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