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5月7日の参院予算委員会で、民主党の鈴木寛議員が、昨今東京・新大久保や大阪鶴橋で行われている「嫌韓デモ」で
「ヘイトスピーチが増えている」と安倍晋三首相に質問。東京がオリンピック招致をしている中、オリンピック憲章では、
「人種、宗教、政治、性別、その他の理由に基づく国や個人に対する差別はいかなる形であれ、
オリンピック・ムーブメントとは相容れない」と明確に記述されていることを指摘した。
そして、鈴木議員はヘイトスピーチが横行している現状について「それを容認しているかのよう国であるという誤った
メッセージが海外に広まるのは残念。これを払拭すべきと考えるが?」と述べた。
それに対し、安倍首相は「一部の国や民族を排除しようという言動があるのは極めて残念。日本人が大切にしてきた寛容の精神で
オリンピックの招致を目指していきたい」と回答し、ヘイトスピーチへの懸念を表明。
また、鈴木議員は、安倍首相のFacebookのコメント欄にヘイトスピーチ的な書き込みが増えていることも説明。
鈴木議員地震は表現の自由を重んじる立場から安易にヘイトスピーチを規制することには慎重な立場だとしたうえで、
「世界に誇るべき、日本人の高邁な品格を損ねないためにも、極端な排外主義は慎んでいこうと、度量の広い、
和をおもんじる国であることを呼び掛けていただきたいと思いますが、いかがでしょうか?」と質問した。
安倍首相はこれに対しては「私のFacebook自体はコメントが多いものですから、すべてに目を通しているわけでも基本的に
削除をしているわけでもありません」と読むことが大変であることを明かした。
また、「他国の人々を誹謗中傷することによって、まるで我々が優れているという認識を持つのは全く間違っているわけで、
結果として我々自体を辱めていることにもなるわけです」としたうえで、「エスカレーションを止めるべきだろうと思います」と考えを述べた。
ソース:URLリンク(yukan-news.ameba.jp)