13/05/03 17:02:12.14 C3igWqoHO
>>1に書いてある発想は、
全ての生物は奪い合いの弱肉強食的システムのもとに
何か(誰か)を犠牲にし続けなければ生きられない
…という思い込みに基づいて作られ維持してきた文明の限界だ。
この文明でトップに立つ彼のような人間すら、この原始的な思い込みか
ら抜け出せずに壁にぶち当たっている。彼のコメントは
「誰かを犠牲にしないと生きていけないし生き残れないん
だからしょうがないだろ!」
という心の叫びに聞こえる。
ここにいる聡明な諸氏は考えたことがあるかもしれない
「何かを犠牲にしないと何も手に入らない。
犠牲にした分だけそれに見合う大きさが手に入る」
…これ、全体量は全く増えてない。
人々は今まで沢山犠牲にすれば豊かに繁栄出来ると騙され励んできたが、
実際には全体量が全く増えず繁栄も発展性もない仕組みに支配されてきただけだ。
本当に繁栄や発展性のある仕組みなら、何かをより大きく意義の
深いものに変換させて全体量を増やしいける。
即ち低価値から高価値に進めるはずだが、この文明社会は
低価値の犠牲が高価値をもたらさない。ほんの一部が一時的に潤う
だけなので、高価値とはいえない。
自分の足を食べて生きてるタコは、体を大きく出来ない。