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日本マクドナルドホールディングスが2日発表した2013年1~3月期の連結決算は、純利益が
19億円と前年同期比55%減少した。コンビニエンスストアとの競合に加え、採算重視の一環で
期間限定商品などの投入を減らした結果、既存店が前年同期比11%の減収になった。円安による
原材料費の上昇も響いた。
売上高は15%減の659億円。コンビニなどとの競争で客足が減った。前年同期に期間限定の
高単価バーガー「ビッグアメリカ」シリーズがヒットした反動も出た。
同社は昨年後半から新商品投入や値下げなどを抑制。「ビッグマック」など定番商品を中心に
利益を稼ぐ方針に転換した。このため広告宣伝費は減ったが、円安で牛肉などの輸入コストが上昇。
経常利益は55%減の33億円だった。
13年12月期は純利益で前期比10%増の141億円とする従来予想を変えなかった。「4~6月期
以降は既存店売上高がプラスに転じる」(今村朗執行役員)と見込む。ただ、同日発表された4月の
既存店売上高は3.7%減と13カ月連続で前年割れだった。客単価が6.2%低下したのが主因。業績の
本格回復に向け、なお不透明感も残る。
ソース 日本経済新聞 2013年5月2日
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