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長崎県対馬市の神社仏閣から盗まれた仏像2体が韓国で「借金のかた」になっていたと、
文化財保護法違反の罪で起訴されている韓国人窃盗グループが公判で証言した。
韓国警察が押収するまで、金を貸した男=同じ罪で起訴=が
持つ海沿いの町の魚市場の倉庫で眠っていた。
2体は、国の重要文化財の銅造如来立像と県指定有形文化財の観世音菩薩坐像(ぼさつざぞう)。
韓国の大田(テジョン)地裁で1日にあった公判での被告たちの証言によると、窃盗団4人のうち
指示役とされる男(69)は昨年8月、貸主の男(51)から3千万ウォン(約265万円)を借りた。
同10月、4人はレンタカーで対馬を回り、うち指示役とされる男の弟(65)や知人ら3人が仏像を盗んだ。
指示役とされる男は「返済の催促」で対馬に来た貸主らと釜山(プサン)に。仏像は「模造品」と判断されて
通関後、貸主が「借金のかた」として取りあげた。買い手が見つかる前に事件が摘発され、仏像は無事だった。
2体は、韓国国立文化財研究所(大田)が保管中。うち観音像について
韓国の寺院が「対馬に渡った経緯が不明だ」と仮処分を申請し、
大田地裁が「勝手に日本に渡さないように」とする決定を出している。
ソース:朝日新聞デジタル
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画像:「借金のかた」になっていた国の重要文化財の銅造如来立像
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「借金のかた」になっていた長崎県指定有形文化財の観世音菩薩坐像
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