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そんな朝日にすれば、6年後に安倍氏が再登板する情勢になったとき、“悪夢の再来”と背筋が寒くなったことは
十分に想像できる。社説で安倍氏の自民党総裁返り咲きに「大きな不安を禁じ得ない」と書いたのは、
自分たちへの“報復の恐怖”だったのではないか。
そこで朝日は先手を打って、安倍氏が総理になる前に手打ちに動いた。
昨年10月3日、朝日新聞に驚くべき記事が掲載された。就任したばかりの安倍総裁のインタビューが他紙にさきがけて載ったのである。
「なぜあの朝日に」と他紙の記者たちを慌てさせたほどの“事件”だった。
その裏では極秘会談がもたれたという。安倍側近の1人が明かす。
「なんの挨拶もないまま安倍さんが朝日のインタビューに応じる理由がない。
総裁選後に朝日の木村伊量・社長が安倍さんと会談した。
安倍さんにとっても、総選挙をひかえて朝日を敵に回したままではマイナスが大きい。
言ってみれば朝日の詫びを受け入れたということだ」
この会談は、朝日の政治部記者の間にも伝わった。
「政治部は総裁選の前から、安倍さんに番記者をつけて関係修復を図ってきた。
その集大成がトップ会談。そこで関係修復できたから、安倍さんが一番にわが社のインタビューに応じてくれた。
おかげで他紙を出し抜けたし、7年前のような取材拒否にあわなくてすむ」
※週刊ポスト2013年5月17日号