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ベトナム、日本と対中連携強化へ 比に続き海洋安保協議
【シンガポール=青木伸行】南シナ海の領有権を中国と争うベトナムの政府筋は28日までに、
尖閣諸島(沖縄県石垣市)を脅かす中国に対処する日本と連携、協力を強化する意向を示した。
両政府は5月に首都ハノイで、海洋安全保障協議を開催する予定で、ベトナムへの巡視船供与
についても話し合われる。一方、フィリピンは、北部ルソン島沖・スカボロー礁に中国艦船が
居座り続けて1年以上が経過し、実効支配への非難と危機感を強めている。
ベトナム政府筋は「日本はベトナムを、利害を共有する戦略的パートナーとみており、
日本に対するベトナムの認識も同じだ」と指摘。中国の動向と対処に関する情報、
分析の共有などや、巡視船の供与に強い期待感を示した。
日本とフィリピンとの間ではすでに、2月にマニラで外務、国防・防衛、海上保安庁・
沿岸警備隊の当局者による2回目の「海洋協議」が開かれている。
中国への対処、日本による巡視船10隻の供与など、多岐に渡る問題が話し合われた。
ベトナムとの協議は初めてで、「対中牽制包囲網」を形成するという共通の狙いがある。
出席者の構成や議題は、日比海洋協議とおおむね類似するとみられる。
ベトナムは海上保安庁の中古巡視船10隻の供与を要望している。
日本はしかし、振り向けられる中古船がないため、供与するにしても新造船とする意向だ。
msn産経ニュース 2013.4.29 01:10
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