13/04/27 15:25:18.10 0
リーマンショック以降、イギリスは5倍、アメリカは3倍、ユーロ圏は2倍に資金供給を増やしてきた。
その中で日本だけが資金供給を増やさなかったから、希少な円が値上がりし、円高不況が訪れた。
円を増やして通貨供給量のバランスを取り始めたら、為替が元に戻り始めたというのが今回の変化なのだ。
それなのに、これまで多くのエコノミストたちが経済理論に反する主張をしてきた。
それが根本から間違っていたことがわかったにもかかわらず、誰もその過ちについて反省も謝罪もしていない。
それは日銀の審議委員たちも同じだ。これまで白川前総裁の下で、金融引き締め政策を推進してきたのに、
4月4日の資金供給倍増戦略は全員一致で可決されている。トップが変わったら全員がなびいてしまう。理論もなければ信念もない。
民主党の最大の失敗は、白川前総裁も含めて、こうした審議委員を選んだということだろう。
いずれにせよ日本の金融政策は、ようやく普通に戻ったのだ。