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兵庫県警が適切に対応しなかった6件の相談や通報
「普通の人が頼りにできるのは警察だけ…」。
兵庫県警が25日、事件端緒となる相談や通報を見逃していたとを公表したが、
仲島茉莉子さんの父、谷本明さんと友人女性らは「内部調査だけでは納得できない」
「きちんと対応してくれたら助かったかもしれない」と怒りを隠しきれない。
谷本さんは平成17年8月ごろ、尼崎東署に「家族がバラバラになった」と訴えた。
しかし、署員は経緯を聴くこともなかった。
唯一の対応は、無職の谷本さんに職業安定所の電話番号を教えたことだった。
県警から報告書を提示された谷本さんは「怒って受け取らなかった」という。
結果を電話で知らされた友人女性も「謝って済む話ではない」と語気を強める。
友人女性は18年12月、茉莉子さんが妹の角田瑠衣被告(27)=殺人罪で起訴=らに連れ去られそうになり明石署に直行し訴えた。
だが、署員は「家族の話に友人がどうこう言う必要ないんじゃないか」と返答。
約30分間泣きながら訴えたが「帰って下さい」と言われ諦めたという。
また、香川県内に住む茉莉子さんの親族の男性(70)は
「香川と兵庫で起きたことを双方の県警が把握していれば、もっと早くに捜査ができたはずだ」と憤る。
谷本さん一家について香川県警に相談を寄せていた知人女性(66)は「普通の人が頼りにできるのは警察だけ。
あまりに大きな犠牲が払われているのだから、しっかりと良い方向に変わってほしい」と話した。
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