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"顧客資産１３００億円消失か…米社日本事務所"
アメリカの資産運用会社「ＭＲＩインターナショナル」の日本事務所（東京都千代田区）が、
国内の投資家から集めた多額の資金が消失している可能性があるとして、証券取引等監視委員会は２６日にも、
金融商品取引法に基づき、同社を処分するよう金融庁に勧告する。
関係者によると、この会社は、医療機関から診療報酬請求権を買い取る事業への投資を募り、
約８７００人から約１３００億円を集めたと称していたが、監視委の検査では資金の多くが確認できなかったという。
ＭＲＩインターナショナルのウェブサイトによると、同社は米ネバダ州に本社がある。
年利６・０～８・５％をうたい、日本では芸能人のインタビューを会報に載せるなどして、積極的に宣伝していた。
読売新聞（2013年4月26日08時10分）
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