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今月18、19日（現地時間）に、米ワシントンで行われたG20。前回のロシア・モスクワG20で、
麻生副総理が「ギャングスタイル」と国内外で話題になったが、今回も期待通り（？）、
ソフト帽着用で成田を出発した。帽子専門店では麻生ファッションの話題で盛り上がり、
なんと「ギャングスタイル」の英文字とともに、帽子を斜めにかぶった麻生氏の姿をモチーフにしたTシャツまで登場している。
さて、話題の帽子だが、麻生氏の帽子はどのブランドのものなのか気になる。麻生氏の親族によると、
巷で言われている伊老舗ブランド「ボルサリーノ」でほぼ間違いないようで、「本人も否定はしていません」という。
ボルサリーノジャパン（東京都千代田区）に聞くと、「（麻生氏の）帽子を実際に手に取って拝見したわけではないので、
確実なことは申し上げられません」。それでも同じような帽子が欲しいという客がいるそうで、
「よく似た型」と断った上で「ビーバーの毛を使用した中折れ帽で、値段は9万円くらい」のタイプを紹介しているそうだ
同じデザインの中折れ帽でも、材質によって値段はかなり変わる。
大阪市内にあるオーダーメードを中心とした明治創業の老舗帽子店では、「うちのお客さまは昔から長く愛用してくださっている
年配の紳士が多いんですが、最近は麻生さんのお話でよく盛り上がります」という。
全国に20店舗以上展開する帽子専門店は「確かに話題にはなっています。ただ、若いお客さまが多いので、
今のところ（麻生さんによる）売り上げにまでは影響はないですね」と答えた。
戦前までは紳士のたしなみだった帽子も、戦後になると需要は下がった。
ここ数年、ファッションの一部として若い男性を中心に徐々に浸透しているようだが、
“麻生効果”で、オジサマ層にさらなる需要アップが期待されている。
URLﾘﾝｸ(sankei.jp.msn.com)
URLﾘﾝｸ(www.zakzak.co.jp)
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