13/04/25 15:41:26.21 zcaImR9k0
「・・・の声が聞こえる」という表現はしばしば話者自身の感情移入表現として用いられるだろうから、
これを事実の伝聞表現として受け取るのは日本語解釈上の間違いじゃないか?
たとえば、「この判決内容に対して、被害者遺族の怒りの声が聞こえる」と表現したとき、
「私には」という意味上の主語が日本語ではしばしば省略されるが、「怒りの声が私には聞こえる」と
解釈するのが妥当であり、話者がそれが自然だとか合理的だとか考えているということの表現だろう。
事実の伝達表現だと早とちりする解釈はいただけない。