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兵庫県尼崎市の連続変死・行方不明事件で犠牲となった
仲島茉莉子(まりこ)さん=当時(26)=の友人女性2人が、兵庫県警明石署に
相談しながら対応されなかった問題で、県警は23日深夜、女性の1人に
検証結果を電話報告した。女性によると、県警は対応の不十分さを認め、
「(女性らが)30分も泣いて訴えたのに、対応しなかったことは申し訳ない」と謝罪した。
女性は産経新聞の取材に「もし動いてくれたら茉莉子さんは助かったかもしれず、
無念な気持ち。憤りもあるが、(謝罪があったので)納得せざるを得ない」と話した。
県警の担当者は「普通なら動かなければならない状況。今後は家族以外にも
対応するようにする」とも述べたという。
女性や捜査関係者によると、茉莉子さんは平成16年、自殺した
角田美代子元被告(64)の自宅マンションから逃亡。18年12月、
免許更新で女性ら友人2人とともに運転免許の更新センターを訪れた。だが、
妹の角田瑠衣被告(27)=殺人罪などで起訴=がセンター側に事前に
「家出した姉が来たら教えてほしい」と依頼。連絡を受けて集団で同センターに駆けつけ連れて行かれた。
友人2人は直後に明石署に相談。約30分間にわたり訴えたが、対応しなかった。
茉莉子さんは2年後の20年12月に殺害され、昨年10月に遺体で発見された。
一連の事件では、兵庫県警に発覚前、約10件の相談・通報が寄せられており、県警は近く検証結果を公表する。