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Q: 円安で韓国が困っているというのは本当ですか?
A: 輸出の伸びが鈍化するなど、韓国経済が失速しているのは確かです。
Q: なぜ、日本の円が安くなると、韓国が困るのですか?
A: 韓国の主な産業は貿易で成り立っており、日本企業と競合しています。貿易による収益は為替レートの影響を受けるのですが、
円安(ウォン高)なら日本に有利、円高(ウォン安)なら韓国に有利な構造になっています。
Q: 日本は円安になりすぎないように、韓国に配慮しないのですか?
A: 最近は、円安(ウォン高)だと報道されていますが、長期的に見ればまったくの誤解です。
Q: なぜですか?
A: 過去20年間のウォン/円の為替レート推移グラフをご覧ください。
Q: グラフはどう見ればよいのですか?
A: 上に行けば円安(ウォン高)で日本に有利、下に行けば円高(ウォン安)で韓国に有利。
Q: 赤色の直線はなんですか?
A: 過去20年間のウォン/円の平均レートです。
Q: 現在は、過去の平均レートから見れば、まだ円高(ウォン安)水準なのですね?
A: はい。2009年~2010年の民主党政権時代は異常なほどの円高(ウォン安)水準で、日本企業が苦しめられていたことが一目瞭然です。
最近ようやく少し上向き始めていますが、長期的な観点では、まだ相当な円高水準、つまり日本不利(韓国有利)な状況です。
Q: 長期的に見れば今もなお韓国に有利な為替レート水準なのに、日本を批判するのはおかしくないですか?
A: 最近ようやく異常な円高(ウォン安)が少し改善されただけなのに、それにより韓国経済が悪化するなら、企業努力が足りないことが原因であって、
為替の影響をことさら大きく取り上げたり、ましてや日本に責任転嫁するのは筋違いでしょう。
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