13/04/21 19:06:37.49 vsnhUqG+0
TPPのまとめ
・具体的なメリットはない(賛成派ですら挙げることができない)
・そのくせ、日本にとって致命的なデメリットが複数ある
(ISD、NVC、ラチェット、国民皆保険、食の安全、知的財産権、国内空洞化、非関税障壁)
・既に農業への打撃は明確化(GDP試算過程でも明らかになる)
・日本のTPP交渉機会は、最大でも7月と9月の2回だけ
(1回もしくは2回で、29章900ページに及ぶ膨大な内容の交渉を行う必要あり)
・交渉参加前なので、未だにTPPの詳細を見ることができない
・日本など後からの参加国は、以下の3つの条件を守る必要あり
〈1〉合意済みの部分をそのまま受け入れ、議論を蒸し返さない
〈2〉交渉の進展を遅らせない
〈3〉包括的で高いレベルの貿易自由化を約束する
・関税の議論は3月のTPP交渉で終了(聖域なる関税は?)
・日米合意では、アメリカの要求を丸呑み(安倍総理の言う強い交渉力によるものです)
・かんぽの新事業をアメリカの意向を受けて凍結させる
・日米間協議は続けて、TPP不参加の場合でも、TPPベースの日米EPAを進める
(アメリカにとっては、日本がTPPに参加しようとしまいと日本に圧力をかけることが可能)
・TPP交渉締結後4年間は、情報が秘匿される(国民は内容を知ることができない)
TPP賛成派が念仏のように唱えるのは交渉力
では、TPP交渉参加にあたっての自民党の交渉力(笑)がどれほどのものかと言うと
・アメリカ様の自動車の関税は10年間据え置きにさせていただきます
・カナダ様の自動車の関税も10年間据え置きにさせていただきます
・アメリカ様との2国間協議では、アメリカ様の主導で行わせて頂きます
・アメリカ様の意向を受けて、BSEの全頭検査をやめるよう、地方自治体に圧力をかけます
・アメリカ様の意向を受けて、かんぽの新事業を凍結させます
大した交渉力ですねw