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"ドル98円後半、Ｇ２０で「理解得られた」との見方から円売り加速"
東京外為市場正午のドル／円は、ニューヨーク市場午後５時時点に比べドル高／円安の９８円後半。
２０カ国・地域（Ｇ２０）財務相・中央銀行総裁会議で日本の「大胆な金融緩和」に対する理解が得られたとの見方から
円売りが加速、一時９８．６８円まで上昇した。
＜Ｇ２０に安心感広がる＞
午前の東京外為市場で、ドル／円は一時９８．６８円まで上昇した。午前１１時過ぎまではＧ２０会合への警戒感から
積極的な取引が手控えられていたが、麻生太郎財務相の発言が伝わると一変、Ｇ２０で日本の政策に対する理解が得られたとの見方が広がり、
円売りが加速した。
麻生財務相はワシントンの現地時間１８日夜、初日討議終了後に行った記者会見で、日銀の金融政策はあくまで国内の物価安定が目的で、
２月のモスクワＧ２０の合意内容に沿ったものだと各国に説明したと述べ、それに対し出席者から特段の反論はなかったことを明らかにした。
参加者からは「来週からは当然、１００円トライをもう一度始めようかという話が出てくるだろう」（大手邦銀）との声が聞かれた。
（抜粋）
CNN 2013年 04月 19日 12:48 JST
URLﾘﾝｸ(jp.reuters.com)