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民主党の室井邦彦参院議員は19日午前、党本部に離党届を提出した。昨年12月の衆院選後、同党に離党届を
提出した参院議員はこれで4人目。室井氏は夏の参院選比例代表で、同党公認での出馬が内定していた。
離党届の提出後、室井氏は記者団に対し、「私のような保守の思想の持ち主の居所が(党内に)なくなってしまった」
と離党理由を語った。
室井氏と、すでに同党を除籍処分となった平野達男、川崎稔両参院議員の民主党会派離脱が認められれば、
参院での民主、自民の会派勢力の差はわずか1となる。
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