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風疹流行で黒岩知事が「非常事態宣言」、市町村負担額を一部補助へ/神奈川
免疫のない妊婦が感染すると赤ちゃんに障害が出る可能性がある風疹の流行を受け、
黒岩祐治知事は16日、予防接種率を上げるため、
接種費の助成を行っている市町村の負担額を一部補助する制度を導入することを明らかにした。
同日、「風疹非常事態宣言」を行い、予防接種を受けるよう、あらためて呼び掛けた。
補助制度は、市町村が予防接種費の助成事業で負担した額の3分の1を補助する内容。
本年度限りの時限措置で、県の推計によると、対象は5万6千人、所要額は1億円程度を見込む。
県内では15日に横浜、川崎、相模原の3政令市が予防接種費の一部助成を発表した。
知事は「予防接種を認知していない人、ためらっている人が助成制度によって接種する動きが
広がることを期待している。市町村に(県の補助制度の)積極的な活用をお願いしたい」と述べ、
3政令市以外にも助成の動きが広がることに期待感を示した。
県が感染症対策で「非常事態宣言」を出すのは異例。
知事は定例会見で、今年に入って風疹感染の報告が503人に上り、
前年比約100倍のペースで急増している現状を説明。その上で、
妊娠を予定・希望している女性やその家族に予防接種を受けることや外出時の感染予防を訴えた。
カナロコ 2013年4月17日
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