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★脅威を煽る安倍政権 PAC3配備は薄汚い政治利用だ
<敵に手の内を明かす笑えないマンガ>
これを「政治利用」と言わずして何と言うのか。北のミサイル危機に便乗して、全国11カ所ものPAC3(地対空誘導弾パトリオット)配備に走った安倍政権。薄汚い魂胆がミエミエだ。
(中略)
軍事評論家の前田哲男氏はこう言う。
「降って湧いた北朝鮮ミサイルの脅威を『国難キャンペーン』として最大限利用しようという安倍政権の狙いが透けて見えます。参院選に向け『改憲』『国防軍』に連なるムードづくり。そして、
国民の財産を守るためにはPAC3は高い買い物ではないというアピールです。PAC3の迎撃範囲は半径数十キロ程度。本気で日本列島をくまなく防衛するとなれば11台では十分ではない。ミ
サイル防衛強化で軍事予算を増やさざるを得ないという布石にしたいのでしょう」
実際、安倍政権は今年2月末に成立した補正予算でPAC3などミサイル防衛・監視費用605億円を積み増した。名目が「緊急経済対策」だったため、「なぜ軍事予算が経済対策なのか」と
批判を浴びたものだ。今回のミサイル危機は渡りに船。脅威を煽(あお)ることで、バカな国民も防衛予算拡大に納得だと、安倍はニンマリしているに違いない。
「北のミサイルを利用した軍拡ムードに、かつてなら野党から慎重な声が上がったでしょう。今や高支持率の安倍政権を前に国会の論戦にすらなりません」(前田哲男氏)
国民は安倍の汚れた思惑に早く気づくべきだ。
(日刊ゲンダイ2013年4月12日掲載)
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