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「緊急潜入! TPP交渉の現場はアメリカ企業一色だった」
内田氏が“潜入”したのは、3月4日から13日にかけて、シンガポールで行なわれた第16回の
TPP交渉会合だ。
「参加していた200人から300人のステークホルダーのうち、8割は企業あるいは企業連合
の人たちで、その半数以上がアメリカの企業の関係者でした。しかも、カーギル、フェデックス、
VISA、ナイキ、グーグル、フォード、GEなど巨大企業ばかり。また、アメリカの大企業約
100社が加盟する『TPPを推進する米国企業連合』や米国商工会議所、米国研究製薬工業協
会などの業界団体も名を連ねていましたね」
「その光景は、まさに『アメリカの大企業のためのTPP』といった印象。こんな場所に今さら
日本が乗り込んだところでいったい何ができるのかと感じましたね」
これほど不利な状況下で、安倍政権は交渉をどう乗り切るつもりなのか。具体策がないままなら、
“聖域”の確保は難しいだろう。
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