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・下村博文文部科学大臣は10日の衆議院予算委員会で教科書審査制度に関し、「現状と課題を整理し、
改正を検討する」と語った。安倍晋三首相は同日、同様の意向を示した。人民網が伝えた。
日本の現行の教科書審査基準には、近現代史の記述において中国や韓国などのアジア隣国との歴史関係を
顧みる近隣諸国条項がある。だが自民党は「同条項は歴史教科省の自虐歴史観をもたらす」と見ている。
また、自民党は2012年の衆院選挙綱領に「教科書審査基準を根本から改善し、近隣諸国条項を見直す」と
記述した。日本メディアは「安倍首相と下村大臣の態度表明は日本が条項改正を考えることを示している」と
分析している。
子どもと教科書全国ネット21の俵義文事務局長は、「下村大臣と安倍首相の答弁の趣旨は教科書の日本による
アジア諸国侵略に関する内容が日本の子どもの誇りと愛国心を培う上で役立たず、削除する必要があるというもの。
真実の歴史を無視し、戦争を美化する行為は日本を国際社会から孤立させる」との見解を示している。
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