13/04/12 14:14:09.07 xWXNdZdI0
企業は、期待収益率 > 金利、なら、どんどん借金して拡大生産 = 成長をめざす。
国家経済も同じで、税収増 > 利払い費なら、財政赤字を減らす必要ない。
税収の元になるのは名目GDPだが、95年以降の税収GDP弾性値は、平均で4。
自民の当初の経済目標、名目4%成長なら税収は16%増になり、
長期金利もインタゲ2%同様に2%上昇したところで、利払い費を上回る。
建設国債の30年償還は、インフレ年2%でもかなり目減りし、半分近くになる。
しかも利払いが海外に流出する外債と違って、日本の財政赤字は95%が内債。
国内で債券と貯金の付け替えループをしてるだけで、
総支出 = 総需要の調節手段でしかない ( ラーナー 「 雇用の経済学 」 第一章 )。
それでも民間貯金や国内資産
( 不動産を除いても6千兆円ある URLリンク(members3.jcom.home.ne.jp) ) 、
米国債など外貨資産にも、限度はある。
対外債務への移行も想定し、ヘッジとして精神安定剤的に、
財政赤字の対GDP比の数値の悪化だけヲチしとけばいい。
だからこそ分母で税収の元になる名目GDPを成長させろ! と国民は怒ってる。
( ちなみに2000年以降、日本を除く先進国の平均名目成長率は、リーマン含んで6% )
なのに経済音痴のデフレ派ミンスは、
成長は悪! 公共事業は悪! 円高デフレで好景気! と大嘘をついて、真逆なことばっかやった( 怒り )