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京都府立医大(京都市)を今年2月に退職した松原弘明元教授(56)が関わった論文に捏造(ねつぞう)の疑いが
持たれている問題で、同大の調査委員会は11日、14論文で画像を加工するなどの不正行為があったと発表した。
大学は松原氏に退職金の返還を求めることなどを検討している。
同日、会見した調査委員長の木下茂副学長らによると、松原氏が同大と関西医大に在籍していた間の18論文のうち、
平成13~23年に公表された14本の52カ所で、別の論文から画像を流用したり画像内の血管数を増やす加工など
があった。
調査では、これらの論文についての研究データや実験ノートがほとんど確認できなかったといい、調査報告書は
「松原氏のグループにおける研究データや松原氏の指導監督体制に本質的な欠陥があり、研究倫理が欠如している」
と結論づけた。木下副学長は「早期に発見できなかった大学にも社会に対する責任がある」として陳謝した。
一方、松原氏は11日、代理人の弁護士を通じ「捏造、改竄(かいざん)した事実は絶対にない。報告書では誰が
捏造したのかに触れていない」と反論したうえで、「私が十分に監督責任を果たさなかった結果と言わざるを得ず、
反省している」とした。
ソース
URLリンク(sankei.jp.msn.com)