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放し飼いにしていた柴犬(しばいぬ)が通行人にかみついてけがを負わせたとして、
神奈川県警戸塚署は10日、飼い主の横浜市戸塚区小雀町、
無職代田(しろた)久雄被告(71)(公務執行妨害罪で起訴)を重過失傷害の疑いで再逮捕した。
発表によると、代田被告は1月18日午前8時25分頃、柴犬(体長約60センチ、体重約9キロ)を放し飼いにして、
自宅前を散歩していた女性(65)の太ももに柴犬が数回かみつき、全治6週間の重傷を負わせた疑い。
代田被告は「犬が勝手にかんだだけ」と供述しているという。
近くの住民から「犬にかまれた」などの苦情が相次ぎ、同署と同区役所が2011年から計4回にわたって代田被告に注意したが、
聞き入れなかったという。代田被告は2月25日、行政指導に訪れた同区役所の男性職員(47)の足を蹴ったとして、
公務執行妨害の疑いで逮捕、起訴されている。
読売新聞 4月10日(水)19時44分配信
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