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「自転車押し歩き条例」1週間、無視が2割超
全国で初めて自転車利用者に押し歩きの努力義務を課した福岡市の「自転車の安全利用に関する条例」
の施行から1週間が過ぎた。
「押し歩き推進区間」に指定された同市中央区の繁華街・天神の渡辺通りでは、
“押しチャリ”が少しずつ浸透しつつあるが、指導員の呼びかけを無視して降車しない人も2割以上おり、
降車を嫌って推進区間以外の歩道を走る自転車が増えるなど、新たな課題も見えてきた。
8日午前8時10分過ぎ。指導員の野瀬広司さん(60)が、渡辺通4丁目交差点から北上してきた
自転車に乗った中年男性に降車を呼びかけた。しかし男性は「時間がない」と言い残し、そのまま走り去った。
野瀬さんは「毎日呼びかけをしているのに、まだ応じてくれない人がいる」と顔を曇らせる。
市生活安全課によると、1日の条例施行から7日までの1週間に、指導員が声をかけた人は計7110人。
約78%の5529人は降車に応じたが、無視したり、抗議したりして降車しなかった人も約22%の
1581人に上った。
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