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【春の嵐】強風で折れたか、風力発電機の羽根3枚など計140トン落下 三重
落下した風力発電機。羽根はバラバラになって落ちていた=津市(シーテック提供)
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中部電力のグループ会社「シーテック」(名古屋市)が津市や三重県伊賀市で運営する風力発電施設
「ウインドパーク笠取」に設置した風力発電機の羽根3枚が落下していたことが8日、同社への取材で分かった。
同社によると、羽根は1枚約40メートルの長さで、7日に強風で折れたとみられる。
約65メートルの高さに設置された発電機とともに落下しており、3枚の羽根と発電機を含めた重さは約140トン。
発電機や羽根を支える鉄柱が「く」の字に折れ曲がっていた。
施設には19基の風力発電機があるが、羽根などが落下したのは、津市側に設置された1基だけだった。
津管区気象台によると、津市では7日午前11時15分に最大瞬間風速20・2メートルを観測した。
7日午後5時ごろ「羽根がない。落ちているのではないか」と通報があり、従業員が8日確認した。
ウインドパーク笠取は2010年に運転を開始し、発電規模は約3万8千キロワット。
msn産経ニュースwest 2013.4.8 12:58
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