13/04/06 16:28:37.29 0
★尖閣:日本、台湾漁船の操業認める譲歩案
尖閣諸島(中国名:釣魚島)の領有権をめぐって中国・台湾と紛争中の日本政府が、
島の周辺の領海(12カイリ、約22キロ)での台湾漁船の操業を認める譲歩案を提示していたことが分かった。
昨年9月に日本政府が尖閣諸島を国有化したことを機に激化した領土紛争で、
日本側が譲歩案を提示したのは初めてだ。
5日付の台湾紙「中国時報」などによると、日本と台湾は2回目の漁業協議を前に今年3月に行われた
非公式の予備協議で「尖閣諸島周辺の12カイリの海域での台湾漁船の自由操業を日本側が認める」ことで合意した。
両国は今月にも、こうした内容を盛り込んだ正式な了解覚書を締結するという。
ただし日本は、台湾漁船の領海内での操業は認めるものの、尖閣諸島への上陸など挑発行為を行わないよう
台湾政府が保障することを台湾側に求めた。事実上は譲歩だが、尖閣諸島の実効支配という部分は譲らないというわけだ。
中国時報によると、台湾政府はこれについて「紛争の解決は保留して、尖閣諸島を共同開発する」という
台湾政府の紛争解決の原則に合致するものだとして、日本の案を受け入れる方向で検討中だという。
日本が尖閣諸島をめぐって台湾に譲歩案を提示したことに伴い、
中国側にも同様の提案をしているのではないかとの憶測も流れている。
URLリンク(www.chosunonline.com)