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沖縄の負担は軽減されるのか-。日米両政府が5日公表した嘉手納基地より南の米軍基地の統合計画では、普天間飛行場返還に、
名護市辺野古への移設を条件とした。この日、辺野古撤回を求めて開かれた名護市民大会で、市民らは「でたらめなやり方」などと合意を批判。
嘉手納基地以北では、逆に基地機能が増強されかねない計画に、
住民らは「掃きだめではない」と猛反発した。返還予定地の地主らも「手放しで喜べない」と複雑だ。
【名護】「政府のやり方が間違っているのは、子どもでも分かる」-。米軍普天間飛行場の移設先、名護市で5日開かれた辺野古埋め立て申請の
撤回を求める緊急市民集会。市民会館中ホールには約1300人が駆け付け、稲嶺進市長や高校生らが、県民の思いを顧みない政府に強く抗議した。
また普天間飛行場の返還条件に辺野古移設が明記されたことに「これで何が負担軽減か」「でたらめなやり方は理解を超える」とあきれ、怒りの声を上げた。
移設を問う「名護市民投票」が行われた1997年生まれの名護高1年、渡具知武龍君(15)は「この年に移設計画は消えるはずだった。
小さくても基地の危険性は分かる。美しい海を埋めて人殺しのための基地を造るのは間違い。子どもは大人の行動を見ている」と移設反対をアピール。
仲村善幸市議は、在日米軍の統合計画に触れ「明日にも政府から知事に圧力をかけ、県民を分断しようとしている。絶対に許してはいけない」と呼び掛けた。
名護市の島袋美千代さん(34)は、小学生の息子、娘と参加。県民の思いを顧みない日米両政府に「県民の思いが無視されるのが悔しくてたまらない。
子どもたちの将来のために移設は絶対にさせない」と親子でこぶしを突き上げた。
那覇から駆け付けた友寄元樹さん(21)は、普天間飛行場の返還条件を聞き「理解不能。まったく負担軽減にならない」と政府に怒り。
名護市内の女性(67)は「辺野古移設が前提なのは政府のやり方。県民みんな知っている。普天間で騒音や基地被害で大変なことは、
移設されたら辺野古でも大変なはずだ」と批判した。
沖縄タイムス 4月6日(土)11時26分配信
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
(続)