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【毎日新聞】 「黒田日銀始動、極めてリスクの高い賭けが始まったと言わざるを得ない。危険伴う大きな一歩だ」 - 暇つぶし2ch1:有明省吾 ◆BAKA1DJoEI @有明省吾ρ ★
13/04/05 03:24:02.39 0 BE:436521762-PLT(12069)
★社説:黒田日銀始動 危険伴う大きな一歩だ

日銀が、黒田東彦総裁就任後初の政策決定を下した。予告通り、あるいはそれ以上の大幅な金融緩和である。
株式市場は好感し、国債市場でも、国債が買い進まれて価格が上昇、10年物の利回り(長期金利)は史上最低水準を更新した。
市場の期待に十分応えた形だ。

一見、結構な滑り出しのようだが、極めてリスクの高い賭けが始まったと言わざるを得ない。

「レジームチェンジ(体制変換)」などと大げさな言われ方がされるが、新しく決まった金融政策の手段自体に新味はない。
最大の変更点は、日銀が供給する資金の量を2年で倍増させ、それをもって「物価は必ず上がる」との予測が浸透するのを狙っていることだ。

日銀が金融機関から国債などを大量に買う。その結果、金融機関が日銀内に持っている当座預金の残高が膨らむ。
その量が1年目に60兆円、2年目に70兆円増える、と示すことにより物価上昇予測を高め、デフレから脱却する??とのシナリオだ。

そのために日銀は、価値が目減りする恐れのある資産を今までと比較にならないペースで買うことになる。
中心となる国債は日銀の保有残高を毎年50兆円も増やす計画だ。政府が毎年新たに発行する国債の額を超える規模である。
しかも、これまで買い控えてきた、償還までの年数が長い国債も買っていく。国の借金の穴埋めをしていると見なされても不思議はない。

今でさえ、国債市場はバブル状態だと指摘されている。さらに価格が上昇すると、ひとたび下落に転じた際、銀行や保険、
年金基金などが大変な損を抱え、金融不安となる危険がある。投資家の運用や市場機能に支障をきたす恐れも否定できない。

計画通り、インフレ予測が順調に広がって、その結果、給料や雇用が改善し、成長率が高まると、危険な政策も早期に手じまいできる。
だが、本当にインフレ予測が高まるのか、高まってもそれが成長率の上昇に結びつくのか、やってみなければわからない。

もし改善が続かなければ、日銀は追加の大胆な緩和を市場や永田町から催促されるだろう。(>>2-3へ続く)

毎日新聞 2013年04月05日 02時33分
URLリンク(mainichi.jp)


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