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”千葉 30本の桜並木切られる”
千葉市の川沿いに地元のNPOが7年前から植樹し、花を咲かせていたサクラの木およそ30本のすべてが
のこぎりのような物で幹の半分ほどまで切られ、一部が倒れているのが見つかり、NPOでは警察に被害届を出しました。
切られていたのは、千葉市中央区の都川沿いの遊歩道に地元のNPOが子どもたちとともに7年前から毎年植樹し、
花を咲かせていたソメイヨシノなどおよそ30本です。
すべての木で、直径10センチ余りの幹がのこぎりのようなもので半分ほどまで切られているのが4日までに相次いで見つかりました。
NPOでは、添え木をするなどの応急措置を取りましたが、3日の強風の影響もあって7本が倒れたということです。
4日は、通報を受けた千葉県の職員が現場の確認に訪れ、切り口を確認したり写真を撮ったりしていました。
近くの67歳の男性は、「今もきれいに花が咲いているのに、ひどすぎると思います」と話していました。
植樹を続けて来たNPOの武部功理事長(68)は、
「悪質な行為で、子どもたちが一生懸命植えて成長を楽しみにしていたサクラの木を傷つけることは許せない」と話しています。
NPOは警察に被害届を出し、対策を検討することにしています。
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URLリンク(www3.nhk.or.jp)
NHK 4月4日 17時56分
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