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飼い切れなくなったアライグマ成獣が遺棄されたり、
飼い主から逃亡して野生化した個体は各地へ自然分散し、
2001年には36都道府県で確認され、2008年には47都道府県でみられるようになった
アライグマの現在の推定個体数は不明だが、東北地方を除く各地でまとまった個体群の存在が確認されている。
日本には天敵や競争種がおらず、繁殖力が高いため、容易に定着できたものと考えられている
外来生物法による防除や有害駆除を含めたアライグマの捕獲数は2008年には14000頭を超えた
捕獲数が特に多いのは北海道と兵庫県で合わせて6000頭
アライグマが人間を好んで襲うことはないが、
突発的な遭遇による咬傷被害は報告されている。
アメリカでは、ペットのイヌやネコが襲われる事例が報告されており、
なかには狩猟犬が逆にアライグマに殺されるという話もある