【愛知】朝日新聞「イワシに緊張感が無いので水槽にマグロを投入して気合をいれる」→水族館「マグロは元々いましたよ。補充しただけ」at NEWSPLUS
【愛知】朝日新聞「イワシに緊張感が無いので水槽にマグロを投入して気合をいれる」→水族館「マグロは元々いましたよ。補充しただけ」 - 暇つぶし2ch2:そーきそばΦ ★
13/04/02 01:39:26.87 0
このユーザーは、そのような話はしておらず、「マスコミの創作」だと主張した。もともとマグロは20匹ぐらいこの水槽にいて、
飼育が難しくて数が減ったため、補充しただけだというのだ。イワシが群れから離れるのも見ていて面白いとして、水族館は問題視していないとした。

こうした指摘は、どこまで正しいのか。

名古屋港水族館の広報担当者は、取材に対し、マグロはもともと10匹ほど水槽におり、壁に衝突して死んだりすることもあるので、
毎年のように数が減ると補充していると明かした。マグロ投入は、それが一番の目的だというのだ。

それでも、新しいマグロを水槽に補充すると、イワシに緊張感が生まれると説明した。つまり、トルネードの渦が整うことは、副次的効果に過ぎないというわけだ。

ただ、前出のネットユーザーが飼育係を名乗ったことについては、「思い当たる者はおらず、うちの飼育係ではないのではないか」としている。

朝日の記事については、大きく間違っているわけではないとしながらも、「マグロがいないところに投入したと捉えられると思う」と言っている。

テレビなどの後追い報道では、マグロが補充されたことを説明しているが、朝日の記事については、こうした説明はなかった。
朝日新聞社の広報部では、取材に対し、名古屋本社発行の紙面には、「いまの水槽にも1メートル以上のものがいるが2匹なので存在感は薄い。
そこで、三重県南伊勢町の養殖場で育った体長60~70センチの15匹を援軍として水槽に入れることにした」と説明しているとした。
しかし、東京本社発行の紙面では、紙幅の都合から短縮版を掲載して、こうした記述が割愛されたとし、
「誤解を生んだことは、弊社の本意ではありません」とコメントしている。

また、イワシが緊張感を持つのは副次的効果であることについては、「黒潮生態系を再現するにあたって、クロマグロの数を補充すれば、
マイワシが自然界に近い群れを形づくることが期待される、ということも名古屋港水族館への取材で確認しております。当該記事は、
『黒潮生態系の再現』という目的と合致する『クロマグロの投入によってマイワシに緊張感に持たせる』水族館の取り組みに焦点を当てて、
話題記事としてまとめました」と説明した。(終)


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