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「韓流」が世界各地に広がっている。中国でよく知られる「韓流」は韓国のドラマやファッション、料理、
サムスンなどの電子製品、ヒュンダイなどの自動車の流行で、生活の隅々にまで及んだ。
サムスンをはじめとした韓国系電子製品は最先端の技術で、かつて主導的な地位にあった日系企業を苦境に陥らせた。
韓国はまた世界最大の経済体である米国、世界最大の単一市場である欧州連合(EU)と自由貿易協定(FTA)を締結し、
韓国系電子製品の競争力は更に強まった。
「韓流」が世界に広がる中、日系企業の製品は大不況に陥り、パナソニック、東芝、シャープなど日本の電子メーカーは
大幅な赤字を計上した。シャープは破産の危機に瀕し、苦境脱出のためサムスンからの104億円の出資を受け入れた。
パナソニックは新たなリストラの危機に直面している。パナソニックは今後2年で2500億円の構造改革コストを投じる予定だ。
中期事業計画により、自動車や住宅開発事業を拡大すると共に、コンシューマー・エレクトロニクス事業を縮小する。
この費用は人員削減のための費用を含む可能性がある。
パナソニックのテレビ事業は韓国のライバルの打撃によって大不況に陥った。韓国メーカーは格安で良質なテレビでマーケットシェアを奪い、
サムスンも液晶パネルにおけるシャープの技術力を見込んで出資し、安定的な液晶パネル供給源を取得、更に競争力を向上させた。
強敵や韓国系企業に有利な国際環境(中日対立による日本製品不買や韓国系製品の人気の高まり、
韓国が米国、EUと締結したFTAの発効、EUの景気落ち込みによる日本の輸出低迷)を受け、パナソニックは生存のため、下策を取るほかない。
売上高は2007年の最盛期の970億米ドル(約9兆1000億円)から2割減少した。
過去10年間、パナソニックは2年連続して赤字を計上し、累計赤字額は約130億ドル。
過去2年で4万人を削減したが、従業員総数はなお30万人を超え、赤字と人員削減の圧力が大きい。
URLリンク(www.xinhua.jp)