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1998年に経営破綻し、8兆円に及ぶ公的資金が投入された旧日本長期信用銀行
(長銀)をわずか10億円で買収、リップルウッドはその後、自己資金1200億円
を投入。長銀から衣替えした新生銀行が2004年2月19日に上場したことで2200
億円以上の利益を得た。巨額の投資純益を得たものの、当時旧長銀買収で競合
した中央三井信託銀行グループが、投資組合を上回る条件・金額を提示できな
かった事を考慮すれば、リップルウッドが相当なリスクを踏まえた結果である。
上記の通りバイアウト(ハゲタカ)・ファンドは企業の建て直しを援助すると
いう性格を持ち、加えて買い手もバイアウト・ファンドが提示する価格を理解し
た上で自主的に再建された企業の株を買っているのであって、この一連の流れに
は不正があるわけではない。
これと、破綻してるわけでもなく日銀法で幾重にも保護されたゆうちょ銀行が
ハゲタカに食い物にされる危険性と、なんか関係があるの?