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1997年 北海道拓殖銀行と山一証券が破綻しました。
拓銀は、日銀がアメリカに命じられて資金供給を絶ったからです。
山一も大蔵省が自主廃業に追い込みました。
その直前にはムーディーズが山一の格付けを大幅に下げ、株価を急落させています。
そして米証券会社メリルリンチに格安で売却されています。
1999年 経営危機に陥った日本長期信用銀行に、税金が7兆9円億円投入されましたが、
なぜか日本政府代理人に米国ゴールドマン・サックスが選ばれ、そのゴールドマンに
指名された米投資会社にたったの10億円で売却されています。
続いて日債銀にも4兆9千億円の税金が投入された後、これもまた日本政府代理人に
モルガン・スタンレーが選ばれ、ゴールドマン・サックスを通じて最終的に米ハゲタカ投資
ファンドのサーベラスにバーゲン価格で売り渡されています。
これらは橋本龍太郎の『金融ビッグバン』によって引き起こされたものです。
しかし、あまりのアメリカのあくどさに橋本は、訪米中に「米国債売却」に言及しましたが(1997年6月)、
12月に中国人愛人問題をリークされ小泉との総裁選に敗れました。
このとき橋本は「私の財政改革は間違っていた。国民に深くお詫びをしたい」と言っていました。
アメリカは橋本を見限り、小泉純一郎を次の代理人に選びました。