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(続き)
日本維新の会綱領案 要旨
国際的な大競争時代の中、国家の安全、生活の豊かさ、伝統的価値や文化などの国益を守り、世界に伍(ご)していくには、
効率的で自律分散した統治機構の確立が急務。
地域、個人が自立できる社会システムを確立し、世界において重要な役割を担い続ける日本を実現。
わが国の歴史と文化に誇りを持ち、良き伝統を保守しながらも、多様な価値観を認め合う開かれた社会を構築。
創意工夫、自由な競争によって経済と社会を活性化し、賢くて強い日本を構築。
「法の支配」等の価値を共有する諸国と連帯し、世界の平和に貢献。
決定でき責任を負う民主主義と統治機構を構築するため体制維新を実行。その基本的考え方は次の通り。
・自立する個人、地域、国家の実現
・「自治・分権」による国家運営への転換
・世代間の協力と信頼関係を再構築
・国民に開かれた社会を実現し、教育と就労の機会の平等を保障
・政府の過剰な関与の見直し、自助、共助、公助の範囲と役割を明確化
・既得権の排除と真の弱者支援
・産業構造の転換と労働市場の流動化
・国民の意志と時代の要請に適った憲法への改正
(記事終)