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近畿大学の今年の受験志願者数が先ごろ発表され、学力試験を課す公募制推薦入試を含めた志願者数が
12万6923人(2万2140人増)に達し、全国1位となったことが分かった(豊島事務所調べ)。
一般入試の志願者数も前年比23・4%増(1万8684人増)の9万8428人となり、全国3位と躍進。
昨年比で1万人以上の志願者増を記録したのは08年度の日本大、中央大以来5年ぶりの快挙となる。
学部別にみると、法、経済、経営、理工、薬、文芸、総合社会、農の8学部が1000人以上の大幅増となった。
この躍進には主に4つの要因が挙げられる。
1つは、女子学生を意識したキャンパス整備による女子志願者数の増加。
2つ目は、メディアへの露出機会の増加。昨年のロンドン五輪でアーチェリー男子個人銀メダルの
古川高晴選手や女子団体銅メダルの川中香緒里選手と蟹江美貴選手、競泳女子100メートル背泳ぎと
400メートルメドレーリレー銅メダルの寺川綾選手、男子100メートル背泳ぎで銅メダル、200メートル背泳ぎ、
男子400メートルメドレーリレーで銀メダルを獲得した入江陵介選手ら近畿大OBや在学生が活躍したことや、
日本初の養殖魚専門料理店の開店計画が明らかになったことで、知名度が急上昇した。
3つ目は、「近大マグロ」として有名になったクロマグロの完全養殖の実現や、
遊びながら英語を楽しく学ぶ「英語村イーキューブ」の実践で、「実学の近大」というイメージが浸透したこと。
4つ目として、インターネット出願者を対象とした受験料の割引を含めた「エコ出願」に受験生が賛同した点も大きい。
少子化が進む中、これまでの大学にない試みが、今後ますます重要性を増していきそうだ。
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