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★居酒屋と超高級ゴルフ場 安倍首相のセコくて見え透いた使い分け
先週21日、安倍首相は赤坂の居酒屋「日本海庄や」で東北選出の自民党議員3人と会食した。外食といえばウン万円単位の日本料理店やレストランばかりの安倍が、生ビール中ジョッキ500円台の庶
民的な居酒屋で食事とは珍しい。自民党関係者は、「3年の野党暮らしでカネがなくなり、最近は高級料亭など行けない。居酒屋での飲み食いが増え、自民党も庶民派になりました」と言っていた。
ところが、である。その2日後の23日、安倍は親族や秘書官を連れて、神奈川県茅ケ崎市のゴルフ場「スリーハンドレッドクラブ」にいた。「気分転換」が目的らしいが、ゴルフは就任3カ月でナン
ト3回目。今月だけで2度目だ。それも毎回コースを一緒に回るのは、昭恵夫人や親族、秘書官といった身内ばかりである。
(中略)
国会議員とは居酒屋で庶民派を演出し、一方で身内とは超高級ゴルフ場で優雅に遊ぶ。この使い分けはセコすぎる。
そもそも月に2度もゴルフなんて、首相はそんなにヒマなのか。あの小泉元首相ですら、在任中はゴルフを封印していた。70%を超える高支持率で大新聞・テレビは安倍政権に対してヨイショ一色。と
がめられないのをいいことにドンドン図に乗ってきた。さすがに自民党の重鎮たちも眉をひそめている。
「第1次政権の時に『KY』というあだ名がつけられましたが、まさに今がその状態です。『健康のため』という大義名分でゴルフも運動の一環ということなのでしょうが、度が過ぎます。一般庶民、特に弱
者に対しての配慮が足りない。インフレ2%目標でこれから物価は上がるし、消費税増税も控えているのだから、いまは身を正して我慢している姿を見せるべきなのですが……」(自民党ベテラン議員)
ゴルフ翌日の24日は福島の被災地を視察した。「復興加速に全力を尽くす」と決意表明したが、セレブ首相が被災者の苦しみを酌み取れるはずはない。どんなメッセージも空虚に響くだけだ。
2013/3/27 07:00 - 日刊ゲンダイ
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