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広島県江田島市のカキ養殖業「川口水産」で従業員ら8人が殺傷された事件で、日本の共同通信は3月18日、
「殺害された川口信行社長は中国人実習生・陳双喜容疑者の生活の面倒を見ていた」との証言があると報じた。
川口社長は今年1月、陳容疑者を連れて宮島に旅行に行っていたという。
日本の地方紙・中国新聞は21日、川口社長の妻の話として、社長が陳容疑者を大声で叱責したことがあるが、
元気を出させることが目的で、社長は陳容疑者を何度も旅行に連れて行っていたと伝えた。
日本の新聞は川口社長が陳容疑者の面倒を見ていたと報道しているが、陳容疑者の知人で同じく実習生の崔進喜さん、
何中さんの証言は全く異なる。何さんによれば、陳容疑者はある日、仕事の後に何さんの部屋を訪れ、何さんに手を見せた。
陳さんの両手はひどくはれ上がっていたという。
また陳容疑者は崔さんに、「社長はよくしてくれるか? うちの社長は私に辛くあたり、日本語もよく話せず、
理解できないのでバカと言われる。私はいやな気持ちを貯め込むしかない。
社長は私のことをいつも動物のように働かせる」と泣きながら話したという。
陳さんは毎日のように「バカ」と言われていた。実は「バカ」という言葉は中国人にとって妙なニュアンスで聞こえる。
抗日ドラマで侵略者が「バカ」「バカヤロー」と発言するのだ。
日本の新聞は「バカ」と言われた陳さんの反感、怒りを理解できない。無口な陳さんは「バカ」と叱責されるたび、
心の中に恨みを貯め込んだ。積もり積もった恨みが最終的に爆発し、悲劇につながったと言える。
日本の外国人技能実習生制度は実際には労働力輸入制度だ。国内の労働力不足を解決するために生まれ、
多くの中国人実習生たちが血と命を差し出して懸命に働いてきた。
国連の人権組織や女性組織が何度も調査を実施し、日本の外国人実習生制度を新たな時代の奴隷制度に例えて厳しく批判、
日本政府に改善を呼びかけたが、日本政府は形式的なことしかしていない。日本は外国人実習生制度を廃止する時が来た。
XINHUA.JP 3月26日(火)4時56分配信
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)