13/03/25 16:11:21.20 0
★代表追放…無知では済まないナチス式敬礼の危なさ
歴史問題はやはり難しい。ギリシャのサッカー連盟は、国内のリーグ戦でナチス式敬礼をした
AEKアテネのMFヨルゴス・カティディス選手(20)を、代表チームから永久追放することを決めた。
同選手は16日の試合でゴールを決めた後に、右手をピンと伸ばして上げるパフォーマンスをしていた。
これがナチス賛美と捉えられたのだ。
同選手はU―19代表の主将を務めたエース候補だったが、一発アウトとなった。
問題となった右手を斜め上方に上げるポーズは確かにナチス式敬礼とそっくり。
もともとはローマ帝国で行われていたローマ式敬礼だがナチスドイツが採用したことで、
欧州ではナチスの象徴ともなっている。
同選手は「意味を知っていたら、やらなかった…」とナチス賛美の意図を否定しているが、時すでに遅し。
それほど欧州では、ナチスへの嫌悪感が強く、国によっては犯罪行為だという。
実は日本では知らずのうちにナチス式敬礼が広まっている。
元高校教師は「体育祭で生徒が運動場を行進するときに、ナチス式敬礼をするのが慣習としてありました。
私が担任していたクラスには『ナチス由来のものだからやめるように』と話したこともありましたが、
現場ではそういった事情も知られておらず、なかなかなくなりませんでした」と明かす。
中高生のころ、行進の時に「かしら~右!」と右手を上げるポーズをした経験は多くの人にあるのではないだろうか。
実際のところ、1936年のベルリンオリンピックからナチス式敬礼を取り入れたのか、
あくまでローマ式敬礼なのかと諸説ある。
もっとも、海外では「知らなかった」で済まないことはギリシャ選手をみれば分かる通り。
外国人の前ではくれぐれも気をつけよう。
東スポWEB URLリンク(www.tokyo-sports.co.jp)
前スレ スレリンク(newsplus板)