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★危ない動きに国会議員らが立ち上がる
17日付で触れた「東京電力福島第一原発事故から2年~今、被災者ニーズの的確な把握のために~」が終了後まもなく、
同じ参院議員会館の別室で「排外・人種侮蔑デモに抗議する国会集会」が開かれた。足を運ぶと、同じ流れで来ていた、
おそらく唯一の国会議員とみられる民主党の徳永エリ参院議員の姿があった。徳永氏は集会の最後、こんな趣旨の話をしていた。
国会の外で大きな声がするので目をやると、女子学生(中学生だったか高校生だったか聞き漏らした)がアピールしていた。
「国会議員のみなさん、目を覚ましてください。中国、韓国と戦ってください」。涙を流して訴えるその姿に、徳永氏は「背筋がゾッとした」という。
集会のアピール文によると、東京・新大久保や大阪・鶴橋で2月、「朝鮮人 首ツレ 毒ノメ 飛ビ下リロ」「鶴橋大虐殺するぞ」など、
悪質な罵詈雑言をプラカードに掲げ、「殺せ 殺せ 朝鮮人」といったシュプレヒコールを繰り返すデモが行われた。
「明らかに表現の自由の一線を超えるもの。これに歯止めをかけなければいけないのではないか」という
民主党の有田芳生参院議員らが呼びかけ人になり、14日の院内集会が開かれた。
抗議や妨害に備えてか、会場入り口周辺を数人の警備員がガードするものものしさ。
部屋は200人以上の聴衆で超満員となったが、混乱はなかった。
こうした行動は世相の「右傾化」といった範疇でくくれるものでなく、
「レイシズム」(人種差別主義)「排外主義」「集団化」と称すべきものだという意見が出席した識者から語られた。
新右翼・一水会の鈴木邦男最高顧問は「排外主義に使われる日の丸がかわいそう。
右翼運動を40年間やっている僕ですら『非国民』『売国者』『ゴキブリ』と言われる」。
同会の木村三浩代表は「レイシストにはもうちょっと品格というか思想的なものがある。彼らは厳しい言葉を言って脚光を浴びたい」と指摘した。
この日出席した国会議員も、攻撃されることを覚悟。それでも有田氏は「今日で終わりとするつもりはまったくない」。
参院法務委員会で質問もするという。
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